story

川崎市で農薬を使わずに。

私たちは代々川崎市内で農業を営んでいます。
栽培中はほとんど農薬を使わずに多くの生き物に
囲まれながら優しく作物を育てています。
地産地消、そして旬のものを旬のうちに。
たくさんの野菜や果物、そしてお漬物やシロップなど
自分たちが最初から最後まで作っています。

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消費地で生産

人口150万人を超える大都市川崎市。そのほぼ中心部の高台に私たちの農園はあります。
以前は畑も多かったこの辺りも今は住宅街へと変わり武蔵小杉のタワーマンションが見えるまさに都市型の農園です。
しかしこの都市型農園だからこその利点があります。
まず農園が消費者が多く住むエリアにあるということです。
多くの野菜が輸送に長い時間をかけ消費者の手元に届くまでに多大なロスが発生している中で旬で新鮮な野菜をすぐに食べられることができます。
また害獣が少ないことも私たちの助けになっています。
周囲を住宅に囲まれている立地は害獣が少ないために農薬を使わずに野菜を育てることが可能なのです。

私たちはこのような特殊な利点に加え、川崎市という比較的温暖な立地の恩恵も受け年間50種類以上の野菜や果物、山菜などを農薬を使わずに栽培しています。

農園に隣接した専用加工場

獲れたての野菜や果物をすぐに加工できるよう農園そばに私たちの工場があります。
食品衛生法改正をきっかけに全国的に多くの漬物屋が廃業した昨今、自分たちが食べたい漬物を自分たちが栽培した野菜で作りたいという強い思いから新設しました。
保健所指導の元、HACCPに沿った衛生管理を徹底し漬物工場として川崎市保健所より認可を受けております。(川崎市令高衛第2410256号)
最新の食品乾燥機などを導入しより安全な環境で製品を製造しています。

Profile

2人の出会いは職場でした。
私たちは国内のアウトドアメーカーで働いていたことで
好きなアウトドアを通し親交を深めました。
夏はクライミングや沢登り、カヤックなどに行き
冬はバックカントリースキーやアイスクライミングなど
様々なアクティヴィティで全国の山や海を巡りました。
たくさんの景色や経験を共有し文字通りお互いに命を預ける場面も多くありました。
そんなアウトドアマンの2人が始めた第二の話です。
Yosuke Suzuki
ink farm 代表
幼少期より畑仕事に勤しみ農薬を使わずに年間50種類以上の野菜や果物を栽培することができました。

趣味であるアウトドアを通して日本全国を旅して周りその土地土地の良さを実感するとともに自分が生まれ育った川崎市という大都市で農業ができる希少性に気付くきっかけとなりました。

社会人になりアウトドアメーカーに入社後も自宅の畑仕事を継続していた中、収穫した野菜などを加工する六次産業化に強く関心が湧き同僚であった小林を誘いink farmを設立致しました。

ink farmは生産から加工、販売に至るまで全て自分たちで行っています。
自分たちの欲しいものを原料から作っていき製品化した喜びを消費者の方へ直接お渡しできる場を作っていきたいという強い思いがあります。




趣味
・アウトドア全般 
 テレマークスキー カヤックフィッシング
 沢登り クライミング
・バイク
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Naoki Kobayashi
会社員から農家へ
都内の大学を卒業後、食品小売卸会社へ勤務。
退職後、アウトドアメーカーへ転職。並行して小学校教諭第一種の免許を取得しました。
9年間アウトドアメーカーで勤務した後に退職し農業の道へと進みました。

農家になるということは私の夢の一つでした。

宮沢賢治に憧れ、玉置浩二に憧れ、自分で野菜を育てていくことの尊さに私もやってみたいと長年強く思っていました。
また国内における農家の高齢化問題や自給率低下などの課題に一助できるのではないかという思いも農家への転身に背中を押してくれた要因の一つです。

アウトドアメーカーに入社して直後、代表と出会い畑に触れたり話を聞いたりしていくうちにその思いは強くなり農家への転身を決心しました。
見習い農家として代表に教えて頂き、生き物の強さと儚さに支えられながら畑仕事に勤しんでおります。


趣味
・アウトドア全般   
 テレマークスキー カヤックフィッシング

 黒鯛釣り 沢登り  クライミング
・ギター演奏           
   PRS Custom24   Fenderストラトetc.
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